ef a tale of melodies.(アニメ)

minori制作のアダルトゲームをシャフト制作でアニメ化した
「ef a tale of memories.」の二期にあたる作品です。

この作品、非常に個人的に思い出深い作品です。結構ドラマチックなストーリーなので共感はないのですが、この物語が提示する「終末」に対するスタンスはとても勇気をもらいました。

一期「ef a tale of memories.」から登場していた火村夕、雨宮優子、羽山ミズキ、久瀬修一を中心にした物語です。一期からの謎と伏線が一気に回収されていきます。一期よりも更に鬱展開が激しいです。前半は羽山ミズキと久瀬修一の出会いからお互いが惹かれ合う話と、火村夕と雨宮優子の過去が描かれます。
例えるなら、ミズキと久瀬のストーリーは「終末から」、火村と優子のストーリーは「終末まで」を描いています。その意味は是非本編を観て知って欲しいです。
安息と希望の毎日の裏には、信じられないような絶望的な事実が待っている。そう言わんばかりに物語も浮いては沈み、浮いては沈みをしていきます。

一期のキャラとの奇妙な縁も「音羽」という舞台のトリックを使って描かれています。そういう数々の縁がミズキと修一の「終末」の先を作り上げていきます。
とにかくミズキが良い娘です! 私は一期、二期合わせてミズキが一番好きです。実はミズキが一期から想像もつかないほどのキーパーソンなのです! 修一の辛さもわかるんですけどね。基本、この二人の話はちょっと携帯小説めいたところもあるので(笑)それでもミズキの選んだ未来には目を見張ります。

そして! 火村と雨宮です。まあ全ての始まりなんですよね。全ての始まりであり、ずっと終わることの出来ずにいた物語です。結構過去編はそれこそ携帯小説ばりなのですが、結末がとても素晴らしいです。もう過ぎ去ってしまった時間は取り戻せない。しかし、だからこそ紡がなければならない思いがある。そんなことを「ef a tale of melodies.」は提示しています。

本当に感想だけ言ってしまえば、大号泣でした! に尽きます。火村と雨宮の思いは「音羽」に宿っています。本当に最後の感動は一期からの群像劇があるからこそです。もう最後の火村と雨宮の屋上シーンは涙なしには語れません。というか私が火村好きすぎるだけですけどね。本当に火村は良く頑張ったよと言いたいです。(何様!)

最後の最後にシャフト演出の積み重ねが光るラストシーンですので是非観てみてください!
火村の「この世に奇跡なんて無い。あるのは偶然と必然、そして誰が何をするかだけ」という言葉もテーマとなっていますので、そこらへんも!

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このページは、webmasterが2010年8月24日 14:04に書いたブログ記事です。

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